オーストラリアコアラ基金について

オーストラリアコアラ基金について

AKFについて | 歴史 | ミッション | 目標| AKF関係者

 

オーストラリアコアラ基金は1986年に設立されて以来、最高経営者:デボラ・タバートの指揮のもと運営され今年で20年以上経ちます。コアラの病気の調査・研究に興味を持つ人々が集まった小さなグループから始まり、コアラの調査、保護、地域社会、教育などを主として活動する世界的な組織へと成長し、様々な成果を成し遂げてきました。

ブリスベンに本部を設置し、少人数のスタッフ及びボランティアの人々で構成されています。毎年、スタッフ一人当たり1万件以上ものコアラに関する問い合わせや質問に対応しています。また、年間2万以上の個人もしくは団体の人々がコアラ基金の出版物を購読、そして、コアラ基金のウェブサイト(www.savethekoala.com) には、100万件近くもの問い合わせ記録があります。

オーストラリアコアラ基金は、非政府、非利益団体とし活動。広範囲に及ぶコアラの保護活動や研究、問題の解決、世界の主要なモデルとなるように任されています。

 

"Gumtree House"
40 Charlotte Street

(1)世界最大のコアラの自然科学的研究組織団体になる。(2)コアラの生息地400万ヘクタールに及ぶ“コアラの生息地図”の作成。(3)社会地域及び教育に従事する保護活動への取り組み。(4)コアラとその生息地の効果的な保護活動。を政府の財政援助なしで行なっています。

長期に及ぶパートナーシップ(企業との協力)は、コアラ基金の目的達成及び成功を確実なものにしています。

2003年、コアラ基金はコアラに関する調査結果をクィーンズランド州政府に提出し、クィーンズランド南東部に生息しているコアラを1992年に制定された自然保護法に基づき“絶滅危惧種”として制定するように促しました。 (後に、可決、制定される。)

2004年、連邦政府に“EPBC法”(1999年制定)に基づきオーストラリア全土に及ぶコアラを“絶滅危惧種”として制定するように提案しました。 (2006年連邦政府より絶滅危惧種としては至らないと結論を下される。)

AKFの歴史 (概要)

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オーストラリア/ブリスベンに本部を置くオーストラリア・コアラ基金(AKF)は、ボブ・ギブソン氏、バリー・スコット氏の協力を基に、コアラに興味を持った獣医師(スティーブ・ブラウン氏)が「近年、なぜコアラがたくさん死んでしまうのか」と、調査を始めたのがきっかけです。

当時、コアラの死因はクラミジアという病気であると仮定され、その病気とコアラの関係を研究するために資金集めが始まり(約500万豪ドル)、1986年にAKFが誕生。(後に、ジェームズ・フット氏(クィーンズランド州)、エリック・ニール氏(ニューサウスウェルズ州)、ピーター・デルハム氏(ビクトリア州)、ジェフリー・バジャー氏(南オーストラリア州)、キース・パリー氏(西オーストラリア州)、チャールス・コート氏の支援を受け、活動の基盤がなされる。)

その後の研究でわかったのは、クラミジアは直接の死亡原因ではなく、その病気を引き起こすストレスが、コアラに最も悪影響を与えているという事実でした。

コアラの苦しみは、生息地破壊やコアラの病気、かんばつ、森林火災の影響だけでなく、人間により引き起こされる自動車事故や飼い犬の襲撃もあります。

オーストラリアコアラ基金は、コアラ保護の必要性について世界の人々に教育、コアラにとって悪傾向を好転させることに絶えず取り組んでいます。

オーストラリアコアラ基金の歴史についてさらに詳しい情報はメイン・ウェブサイトをご覧下さい。(英語)


AKFのミッション

AKFについて | 歴史 | ミッション | 目標| AKF関係者

オーストラリアコアラ基金の使命は、コアラの生存を脅かす要因をできる限り減らし、高い評価、信頼及び尊敬されるような国際的な自然科学機関となることです。また、より多くの人々の良心を呼び起こし、世界中の動植物体系の急激な悪化を阻止、回復していくことです。

活動目的

  • コアラやその生息地に関する情報を収集する手段を見つけ出すこと。
  • オーストラリアの動植物相を長期にわたって守る必要性を、政府や地域社会、そして地域住民に伝えること。
  • 自然界に生きる生物の保護計画のため、模範となるよう認知すること。
  • コアラは政府や観光産業によって認められたオーストラリアの象徴であり、年間、大きな観光収益をもたらしてる価値のあるコアラということを認識すること。
  • 2005年までに、全ての重要なコアラの生息地及びコアラの頭数が安定している場所を見つけ出し、これらの地域を保護するために法律を制定すること。
  • 2015年までに、上記で保護された地域が(e) 社会的に安定したコアラの生息地となり、コアラの頭数が回復するように支援していくこと。
  • 全国レベルでの“コアラ保護法”を作成し、連邦政府によって制定されるようにすること。
  • 上記の目標達成のために必要な財政支援を募ること。

目標

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  • オーストラリアコアラ基金(以下AKFとする)は、オーストラリア国内に生息している野生のコアラを長期的かつ効果的に保護していくことを目的とした国際的機関です。
  • AKFは政府からの援助を一切受けていません。
  • AKFは常に政治的に中立の立場をとり、偏見を持たず、コアラ保護に全力を尽くしています。
  • AKFの使命は、コアラの生存を脅かす要因をできる限り減らし、高い評価、信頼及び尊敬されるような国際的な自然科学機関となることです。また、より多くの人々の良心を呼び起こし、世界中の動植物体系の急激な悪化を阻止、回復していくことです。

野生のコアラは、生息地の破壊やそれに付随して起こる自動車事故、飼い犬の襲撃による被害、ストレスによる病気など、人間によって引き起こされる様々な脅威に直面しています。

今後コアラを生存させていくには、安全に暮らせる生息地の維持と効果的な保護対策にかかっています。人間の管理下でコアラを保存する事は、コアラを長期的に保護することにつながりません。

白人たちがオーストラリアに移住して以来、約80%ものコアラの生息地がすでに失われ、現在、約20%がかろうじて残っています。しかし、残された生息地のほとんどが不動産価値の高い土地、もしくは個人の所有地となっていて保護されていません。さらに、人間はコアラと土地をめぐる争いを繰り広げているのが現状です。

コアラ生息地図はAKFが現在進行している主力プロジェクトです。オーストラリア東部で収集されたデータはコアラの生息地を詳細な地図で明らかにしています。

コアラ生息地図は土地開発の際、開発予定者にコアラの生息地に関する貴重なデータを提供し、コアラ保護を考慮した効果的な土地開発がなされるよう促しています。

目標達成のためにオーストラリアコアラ基金は以下の行動を実行します。

コアラ生息地図

  • コアラ生息地図は、常に行われている総括的なプロジェクトでコアラの生息地がどのくらい残っているのかを正確に地図で表し、把握することにあります。このプロジェクトでは、コアラが特に好んで使用している木の識別や、コアラの生息地の州別に調査し段階ごとに示しています。

基金リサーチ

  • 1986年に設立して以来、約200万豪ドルがコアラに関する調査と保護プロジェクト費用にあてられました。こうした活動を通してコアラに関する自然科学的情報の解明、その結果、生息地に関する数々の決定をコアラ保護に有利な方向に導きました。

環境サービス

  • AKFの環境保護分野では、コアラ生息地図のために膨大な量のデータを収集し調査しています。
  • 土地の開発を計画する段階で、土地開発関係者にコアラ保護に関する適切なアドバイスの提供を行なっています。
  • IさらにAKFの環境保護分野では、法律上の事例において偏見を交えず証言できるコアラ専門家を必要があれば派遣します。

教育

  • 教育機関者や個人向けにコアラ保護に関する教材を作成。またコアラ保護に関するプロモーション活動、メディアリリースなどによりコアラ保護の認識向上に貢献しました。
  • AKFはオーストラリア全国民がコアラを自国の誇りと考えコアラ保護に参加することを促しています。
  • AKFは自然科学的根拠に基づいた信頼性のある情報を公共サービス機関等に提供しています。

オーストラリア国内でのコアラに関する活動

  • AKFは、コアラ保護に携わる人々(飼育者、保護者、自然科学者、政府機関など)を対象に、1~2年に1回コアラコアラ会議 fを開催し共通の問題を話し合ったり、情報を提供しあう機会を設けています。
  • AKFは事実的にコアラの飼育には関わっていません。あくまでも種の保存に焦点を当てて観測し、飼育者グループのサポートやアドバイスに全力を傾けています。
  • AKFは地域グループにコアラ保護関連商品を販売してもらい、利益の50%を彼らの純利益として提供、地域発展とコアラ保護に参加できる機会を設けています。

動物園と自然保護区―教育

  • AKFでは、動物園や自然保護区において人間の手によって育てられているコアラをコアラ保護とは考えていません。しかし、こうしたコアラは人々にコアラ保護について学んでもらうのにはとても効果的だと思っています。さらに、AKFはこうしたコアラが野生のコアラの保護活動に対する強いメッセージを含んでいると考え、教育関係者等に呼びかけています。
  • AKFはコアラを捕獲し、人間の手によって育てることが野生のコアラの頭数減少を回避する解決策になるとは考えていません。コアラの保護はあくまで、野生で暮らすコアラ頭数、遺伝子の多様性、生息地の保護にかかっているのです。

資金

  • オーストラリアコアラ基金はNGO団体・非利益団体のため、コアラ保護に必要な資金は、スポンサー・シップ、“コアラの日”キャンペーン、コアラ・エコツアーの実施、プロモーション活動、コアラ関連商品の売り上げ、法人および個人からの寄付からまかなわれます。
  • 毎年9月に行なわれている”Save the Koala Month”(コアラ月間)での募金活動やコアラ保護に関する周知、広報活動からの寄付。
  • オーストラリアコアラ基金はコアラ保護に関して常に独立した立場を貫くため、政府から財政援助金などの援助は一切受けていません。

AKF関係者

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AKF 経営者およびスタッフ

Deborah Tabart OAM: Chief Executive Officer

Lorraine O'Keefe: Manager - Finance

Douglas Kerlin: Chief Ecologist

Dave Mitchell: GIS Specialist

Matthew Winkler:

Clare Oldfield: Online Retail

"KD" Koala: AKF Mascot

 

NATIONAL BOARD

Chairman: Deborah Tabart OAM
Russell Dickens
Barry Scott
Nigel Stubbs
John Woolcock
Aileen Bratton
Andrew Timbs
Robert Gleeson

HONORARY APPOINTMENTS

Solicitor: Craig Smith
Auditors: Pitcher Partners
Creative Director: Dick Marks
Branding Architect: Sam Tabart

WEBSITE VOLUNTEERS


Spanish:
Alfredo Manso

 

 


German:
Eric Häußer